8月上旬兵庫県神戸和田防でショアジギング|サワラ・ツバス・アコウ合計10匹と爆釣!釣り方のコツとヒットルアーを紹介

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8月上旬兵庫県神戸の和田防でショアジギング|サワラ・ツバス・アコウと合計10匹と爆釣!釣り方のコツとヒットルアーを紹介

2019年8月3日、ニケさんと一緒に兵庫県神戸市にある和田防波堤へショアジギングへ行ってきました。

結果は、複数のツバスにサワラ、アコウまで飛び出したりもしたり、と爆釣となりましたよ。

当日のショアジギングの様子

メタルジグとブレードジグの使い分け方

メタルジグとジグサビキの違いと使い所のコツ

ショアジギング初心者のおすすめのルアー

についてお伝えしていきますね。

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河内渡船を使って和田防波堤へ渡ります

河内渡船を使って和田防波堤へ渡ります

和田防波堤は、神戸沖にある防波堤なので渡船を使わないと行く事が出来ません。今回は河内渡船を使って和田防波堤に渡してもらいました。

河内渡船について詳しくは公式HPへ

 

午前5時過ぎに河内渡船に乗って出発!

午前5時過ぎに河内渡船に乗って出発!

今回はショアジギング初心者のニケさんと一緒に釣行してきましたよ。

ニケさんってどんな人?
ニケさんはライトルアーフィッシング入門で行っているプチバス釣り大会の参加者です。2017年から参加していますよ。ブラックバス釣り以外にもライトルアーフィッシングはかなり興味がある様子です。

 

和田防波堤の西側(赤灯台)に到着

和田防波堤の西側(赤灯台)に到着

河内渡船の船長さんが、『先週は赤灯台でよく青物釣れていたよ。』とアドバイスをくれたので素直にアドバイスに従って和田防波堤の西側にある赤灯台のポイントへ。

なんと当日まったく釣り人がいなくて防波堤先端が貸し切り!その後もずっと貸し切りで、快適にショアジギングをする事が出来ました。

ポイントが空いていたのはみなとこうべ海上花火大会の影響?
同日、神戸5防に他の友人も釣りに行っており、和田防だけでなく神戸の沖防波堤も空いていた、との事。当日の夜からは『みなとこうべ海上花火大会』があり、その影響で釣り人が少なかったかも知れません。もしそうなら、来年以降も花火大会当日朝の釣り場は空いている可能性が高そうです。

 

午前5時30分、朝日を見ながらショアジギング開始!

午前5時30分、朝日を見ながらショアジギング開始!

少しずつに昇っていく朝日を見ながら釣りの準備をして、ショアジギング開始です。

 

水温は約26.2度

水温は約26.2度

水温は約26.2度でした。特に問題なさそうな水温です。

 

ブレード付きメタルジグでまずはツバスをゲット!

ブレード付きメタルジグでまずはツバスをゲット!

朝一で小さいナブラが所々で起こっているのでまずはブレード付けてチェックする事に。

まだ朝で光量が少ないのでゴールドブレードを使ってまずは小さいナブラに向かって表層をファストリトリーブ。

が、反応が無いので今後は5カウントくらいしてスローリトリーブしたら、『ガツガツガツ!』といったバイト共にヒット!

まずは釣り開始10分程で幸先よくツバスをゲットです。

着脱式ブレード付きメタルジグ(試作)を使いました
ショアジギングをしていて、ナブラが立って表層を手返しよく攻めたい時や横の動きが良さそうな時は、縦の動きが得意なメタルジグではとても攻めにくく、かといってスピンテールジグを一緒に持っておくとケースの容量がその分減りますし、交換も面倒。なのでワンタッチでブレードを着脱出来るメタルジグを試作。今回の釣行では、1つ2役の着脱式メタルジグを使用していました。

 

今度はシルバーブレードにして2匹目のツバスをゲット!

今度はシルバーブレードにして2匹目のツバスをゲット!

少し日が昇って明るくなってきたのでゴールドブレードだったのをシルバーブレードに変更。

同じくカウント5~10くらいとってのスローリトリーブでもう1匹目のツバスをゲット!ちゃんと試作のメタルジグ+ブレードが仕事をしてくれました。

 

午前7時くらいになるとナブラは収まる

午前7時くらいになるとナブラは収まる

午前7時くらいになるとすっかり日も昇り、ナブラもほとんど起こらなくなりました。

ついでに赤灯台周辺は大型船の航路になっている様で時々上の画像のようなでっかい船が通ります。

 

今度はブレードを外してメタルジグ単体にしてサワラをゲット!

今度はブレードを外してメタルジグ単体にしてサワラをゲット!

すっかり日が昇ってナブラがなくなったので一旦メタルジグを底に沈めてからのスローからミディアムリトリーブで誘うもノーバイト。

どうもブレードでのただ巻きだと魚に見破られている感がしたのでブレードを外してメタルジグ単体に。

そして底まで沈めてからのハイピッチショートジャークを繰り返すと数投目で『ガツン!!』とヒット!

今まで釣っていたツバスとは明らかに違う重量感!

何度もドラグを出しながらやりとりをした末釣り上げたのは約65センチの【サワラ】でした。

今は60センチを超えたらサワラと呼んでいいみたい
ネットで何センチからサワラか調べてみましたが現在では60センチを超えたらサワラと呼んでもいいみたいです。80センチを超えないとサゴシとなる基準もありますが、当サイトでは60センチを超えたらサワラ、と呼ぶ事にしています。

 

たまにはメジャーで測定

今度はブレードを外してメタルジグ単体にしてサワラをゲット!

ここ4~5年魚の細かいサイズはあまり気にならなくなったので滅多にメジャー付きの画像が出てこないのですが、せっかくの大物なので久しぶりにメジャーを当ててみました。まあだいたい65センチみたいです。

 

サワラが連続ヒット!

サワラが連続ヒット!

そしてサワラを釣り上げて数投後、再び『ガツン!』とヒット!先程より少し小ぶりですがなんとか60cmUP!サワラ2連発となりました。

 

その後は中層~底でツバスが飽きない程度にヒット!

その後は中層~底でツバスが飽きない程度にヒット! その後は中層~底でツバスが飽きない程度にヒット!2

その後はメタルジグを底に落としてからのハイピッチショートジャークで飽きない程度にツバスがヒット!

すっかりナブラは収まっていますが、少し沈んだだけでツバスの魚影はかなり濃いみたいです。

 

メタルバイブでニケさんもショアジギ初ツバスをゲット!

メタルバイブでニケさんもショアジギ初ツバスをゲット!

ここまで沈黙していたニケさんでしたがメタルジグからメタルバイブに変更したら、遂に待望にツバスをゲット!

『人生初ツバス!すごく嬉しい!!』

と、とても喜んでいました。

 

底からの1シャクリでひったくるようなバイト!その正体は【アコウ】でした

底からの1シャクリでひったくるようなバイト!その正体は【アコウ】でした

引き続きショアジギングを楽しんでいると、底からの1シャクリでいきなりひったくる様なバイト!

ツバス?と思いつつなんかやたら首振るなあ、と思いつつ釣り上げてみると、な、なんとアコウ!

約32センチと大阪湾の沖防波堤という事を考えると少しこぶりですがまさかのアコウに2人とも大はしゃぎしました。

 

最後はハマチを釣り上げてフィニッシュ!

最後はハマチを釣り上げてフィニッシュ!

10時の渡船で帰る予定だったので釣りは9時40分まで、と決めていて釣具を片付ける5分前。

最後にメタルジグでツバス、ではなく一回り大きいハマチを釣り上げて、有終の美を飾る事が出来ました。

 

8月上旬兵庫県神戸の和田防ショアジギング釣果

8月上旬兵庫県神戸の和田防ショアジギング釣果

・ツバス 28~33センチ位 6匹
・ハマチ 45センチ位 1匹
・サワラ 62~65センチ位 2匹
・アコウ 32センチ位 1匹

 

8月上旬兵庫県神戸の和田防ショアジギングまとめ

ショアジギングは防波堤の端をとるのがとても大事

今回釣り場がガラ空きだったので防波堤の端でショアジギング出来たのですが、防波堤の端だと流れの変化が起きやすく、ショアジギングをしていて、色々な狙い方をする事が出来ました。

ショアジギングの相手は回遊する魚の青物メインなので防波堤の端でなくても釣れるのですが、流れの変化がある防波堤の端の方が色々考えながら釣りできて楽しいですし飽きないです。

なのでもし、防波堤の端の場所を取れるなら、取っておいた方が釣果・楽しさともUPしますよ。

 

メタルジグとブレードジグの使い分け方

今回メタルジグのブレードを付けたり外したりして色々検証してみましたが、深い場所でブレード付きでただ巻きすると、ほとんどヒットしませんでした。

通常のメタルジグのシャクリでは食ってきていたので、ブレードの単純なアクションが見破られていた様子です。

メタルジグにブレードを付けた際に想定していた使い方は、

・ナブラが起こっていたりして活性の高い魚が表層にいる時
・底の方にいて活性が低くネチネチ攻めたい時(スローなアクションでもブレードが回ってアピールしてくれる為)

だったのですが実際に底の方に青物が沈んだ時は、スローな攻めでは駄目で、逆にシャクリを入れたリアクション的な釣り方の方にバイトが集中する事が分かりました。

なのでブレードを付けた時の実際の使い方としては、

・ナブラが起こっている時等で、表層を横に引きたい時
・ベイトを盛んに追っていて横の動きに好反応な時

に使うと良い事が分かりました。要するに、ブレード付きを使う時は、【水面直下~表層】にほぼ限定されそうですね。

青物の活性が高い時はブレードを付けて広範囲にチェック、魚が沈んだらブレードを外して通常のメタルジグにして探る、が正解みたいです。

今回は試作のメタルジグのブレード付きとブレード無しの話でしたが、そのままスピンテールジグとメタルジグの話に置き換える事が出来るので参考にして下さいね。

 

メタルジグとジグサビキの違いと使い所のコツ

ツバスやサワラ等の通常青物だとジグサビキは見切られる事が多い

僕はショアジギングをしていてもボウズにはなりたくないので積極的にジグサビキを使っています。今回も当然ジグサビキを使っていたのですが、この日は不発。今までサバやらカマス等をジグサビキで釣りまくっていたのですが、通常の青物の場合(今回はツバスとサワラですね。)ジグサビキが見切られる感じでした。

サビキ部分をしっかり見せる関係上、ジグサビキはカーブフォールを多用するのですが、それが見切られる原因となったのかも知れません。

もちろんサビキを付けたままでもメタルジグのアクションは出来る事は出来るのですが、メタルジグの上にサビキがついている事で、シャクリをしてもアクションが制限されるのであまり良くありません。

 

サバやアジ、カマスやムツ等小型青物にはジグサビキは超有効

サバやアジ、カマスやムツ等はサビキが大好きなのでこれらがメインターゲットならジグサビキは非常に強力で通常のメタルジグを圧倒する釣果を出せます。

なので、小型回遊魚(サバやアジ、カマス等)を釣る時はジグサビキを使い、それ以外の本格的な青物(ハマチやサゴシ等)を狙う時はメタルジグ単体の方がいい、という事ですね。メタルジグ単体とジグサビキは似て非なる物、という事が分かってきました。

 

ジグサビキ用とメタルジグ単体のタックルは別に用意する

メタルジグ単体とジグサビキは狙うターゲットが違うので、ジグサビキ用とメタルジグ単体のタックルは別に用意しておいた方がいいです。

小型回遊魚が群れている時はジグサビキを投げて、そうでない時は普通のメタルジグを投げる、とすぐにスイッチ出来るからです。ショアジギングの場合20~30秒の時間差が釣果の分かれ目となる事も多いので、出来るだけタックルの変更はスムーズにしておくといいですよ。

 

ピンクゼブラ+ケイムラカラー(ケイムラカラー:ピンク)は青物相手でも釣れるカラーだった

今回は試作のワンタッチで取り外し可能なブレードを試していたのですが、もう一点試していた物もあって、それが、

【ピンクゼブラ+ケイムラカラー(ケイムラカラー:ピンク)】

というライトルアーフィッシング入門発のオリジナルカラーです。このカラーは釣り友達から、『ケイムラとゼブラのグローが一緒のカラーのメタルジグが欲しい。』という事で作ったんですが、元々タチウオ専用カラーとして使う予定でした。

でも2019年の6月頃に出来上がってきて、まだタチウオも釣れない時期なのでせっかくだから、と今回のショアジギング釣行で使用してみたのですが、これが今回やたら釣れてびっくり!

他のカラーもローテーションしていましたが今回はこのカラーにヒットが集中しました。大阪湾は結構にごりが入る事が多く、この日も少し茶色の濁りが所々に入っている状況。この様な状況で水深8~10mも沈むと通常カラーのメタルジグでは目立たなく、ケイムラ+ゼブラグローの目立つカラーが釣れたのでは?と考えています。

 

ショアジギング初心者はメタルバイブを使うといいかも

今回ショアジギ初心者のニケさんはツバス1匹とちょっと寂しい釣果となってしまったのですが、その要因と思われるのが、【メタルジグのアクション】が初心者にとっては難しかった、という所がありました。

メタルバイブだと、底まで沈めたら巻くだけで誰でもほぼ同じアクションがだせるので、最初はメタルジグではなくメタルバイブを使うといいかも、です。また同じ理由でスピンテールジグも良さそうですね。

ただ、メタルバイブ、スピンテールジグ共にまっすぐ動く事から【リアクション】の効果の期待は薄く、活性の下がった青物相手ではメタルジグに軍配が上がります。

なので、最初はメタルバイブやスピンテールジグもいいですが本格的にショアジギングをするならやっぱりメタルジグの動かし方は学んでいくといいと思いました。

ショアジギングのメタルジグの動かし方ですが、個人的にはこちらのブログの記事がわかりやすかったので良かったら参考にして下さいね。

ショアジギングのメタルジグの動かしか方については【FISHINGWOLF】のブログ記事に書かれています

 

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