2020年10月24日、家島諸島の沖堤防までショアジギングへ行ってきました。
当日のショアジギング釣行の様子
大阪近郊より混雑しない家島諸島のポイントと行き方紹介
ショアジギングで釣る為に大事な1つの事
長尺のタモを使用する時【ラバーネット】がいけない理由
についてお伝えしますね。
のりくら渡船を使って家島の沖防波堤へ
私は大阪に住んでいて、大阪から近い武庫川一文字等の近場の釣り場でも青物は順調に釣れていたのですが、混雑もすごく、『少しでも混んでいない釣場で釣りしたい!』という事で大阪から離れた家島諸島の沖防波堤に行く事に。
家島周辺の沖防波堤に渡る為、今回は【のりくら渡船】で渡る事に。午前5時の渡船に乗って家島の沖防波堤に到着です。それなりに釣り人はいるものの、超混雑、という程ではなく快適にショアジギング出来そうです。
海水温は約20.2度
海水温は約20.2度。流石に10月下旬になってきて水温がかなり下がってきました。
ショアジギング開始!
朝マズメとなり、家島の沖防波堤でショアジギング開始!です。使用ルアーはピンクゼブラ(ピンクケイムラ仕様)の30gのメタルジグを使用します。
最初に渡った【家島の沖防波堤】の場所
最初に渡った家島の沖防波堤は上のグーグルマップにある所となりますよ。
まずはエソをゲット!
メタルジグを底まで沈めてはハイピッチショートジャークを繰り返すもなかなか釣れず。
周りではポツポツとハマチが釣れており、『早くこっちにも釣れないかなあ。』と思いながらメタルジグをアクションさせていると『ガツッ!』とヒット!
寄せてみるとショアジギングで最も釣れる外道、【エソ】でした。
東風から強風予報なので風裏となる坊勢島の沖防波堤へ移動
周りでハマチがボチボチ釣れていたのですが、朝9時過ぎから東からの強風予報で家島の沖防波堤は釣りにならないと思い、午前8時前に東からの風裏になる坊勢島沖防波堤に移動です。
次に渡った【坊勢島の沖防波堤】の場所
次に渡った坊勢島の沖防波堤の場所となります。
坊勢島側の沖防波堤でもエソゲット!
坊勢島側の沖防波堤に渡ってショアジギング再開!こちらに移動してからもエソをゲット!その後次々とエソがかかり、合計7匹釣れました。
今まで、これだけエソを釣った事はなく、今年はエソのアタリ年かも知れません。エソ狙いの方は今年狙い目ですよ!(笑)
遂にハマチが釣れる!
移動してから約1時間。メタルジグをしゃくり続けていると遂にハマチがヒット!無事にネットインにも成功です。
その後青物のヒットがなく終了
その後は昼までメタルジグをしゃくり続けるも青物のヒットはなく、今回のショアジギング釣行は幕を閉じたのでした。
10月下旬家島諸島ショアジギング釣果
・ハマチ 45センチくらい 1匹
・エソ 20~30センチくらい 7匹
ショアジギングではずっとキャストを続けるのが大事
私はオフショアジギング(乗合船でのジギング)もするのですが、その時船長さんの魚探をみてみると、ほとんどの場合、魚群が通りかかった時にしか釣れていないです。
そして、魚群が通り過ぎるまでの時間は数十秒くらいがほとんど。
恐らくショアジギングも同じで、青物が通りかかった時にメタルジグがあると釣れる、となっていると想像しています。
つまり、【魚群が通りかかった時】にメタルジグが通っていないと釣れない、となり、ショアジギングの場合魚探等を使って魚群を探す事が出来ない為、群れが来るのを待って釣り続ける釣り、と思っています。
つまり、一度ポイントを決めたら出来る限り絶え間なくメタルジグをキャストし続け、群れが通りかかる短い時間を逃していては釣れない、という事です。
本当に大変ですが、一度ポイントを決めたら辛抱強くキャストし続ける事がショアジギングにおける好釣果のコツ、と考えています。
大阪近郊の沖防波堤が混みすぎて嫌なら家島諸島はオススメ
この時期、大阪近郊の沖防波堤(武庫川一文字や神戸沖堤防等)はショアジギングする釣り人でごった返します。下手すると前日の23時頃から1番船がでて、朝5時の渡船時には制限人数いっぱいとなって渡れない、という事も。
家島諸島の沖防波堤もこの時期ショアジギングに来る釣り人が多いですが、家島諸島全体がポイントとなる事、大阪から100キロ程離れていて遠い事等から、超混雑の中ショアジギングする、という事にはならないみたいです。
この日も土曜日でしたが、快適にショアジギング出来るくらいの人出でした。
大阪在住の方も、近郊の渡船の場合、23時~1時の一番船に並ばないといけない事を考えると、家島諸島への朝5時の渡船の場合、出発時間は近郊の釣り場より遅めの出発となり、意外に楽です。
『大阪近郊の釣り場は混んでいて嫌だなあ。』と思っているなら家島諸島ショアジギングはいいですよ。
長尺のタモを使用する時【ラバーネット】がいけない理由
今回のショアジギング釣行では足場が高く、6mのタモの柄を目いっぱい伸ばしてランディングしたのですが、目が細かく重たいラバーネットを使用すると、潮の流れと風の影響をモロに受けて、まともに魚をすくう事が出来なかったです。
1分くらい四苦八苦してなんとかネットに魚を収める事が出来ましたが、これがギリギリの状況だった場合貴重な1匹を逃す原因となってしまいます。
3mくらいまでならラバーネットでも問題ないですが、それ以上の高さでタモを使用するなら、重量が軽く、網の目が大きい為、風・潮の影響を受けにくい【ナイロンネット】を強くオススメします。
ラバーネットは魚へのダメージは少ないですが、私も含めて大半の人が青物はキープすると思いますし、貴重な魚を逃がしてしまっては元も子もないので・・・。
その後購入したナイロンネットの使い勝手が良かったので、そのナイロンネットを紹介しています。
10月下旬家島ショアジギングのヒットルアー
試作品:アナライザーバレット 30g(ピンクゼブラ・ピンクケイムラ)
今回のショアジギングで使用した試作メタルジグです。カラーがピンクゼブラ+ケイムラ(ピンク)と超派手仕様となっています。ベースが安定のピンクなので、海が澄んでいる時から濁っている時まで幅広い状況で釣れるカラーなのが特徴です。
元々タチウオ用に作ったカラーなんですが、実際に使ってみると状況選ばず釣れる事が分かりました。幅広い状況で釣れてくれるのでパイロットルアーとして最適ですよ。
まだ試作段階(2020年10月時点)ですが、また発売となったらSNS(ツイッターがメイン)やブログ記事で報告しますね。