このページでは、私の長年の釣り友達であり、
サーフでのヒラメ釣りについて教えてくれる釣り人「BEANさん」についてご紹介します。
「ヒラメ釣りを始めたきっかけ」や「これまでのヒラメ釣り歴」などを、BEANさんに聞いてみました。
どんなふうにヒラメ釣りを始めて、その面白さにハマっていったのか?
BEANさんのヒラメ釣りのプロフィールを見てみましょう。
(以下、BEANさん本人による。一部当サイトにより構成。)
ヒラメハンターBEANさんのヒラメ釣り遍歴
こんにちは。たけとの友人であり、釣り人のBEAN(ビーン)です。
今回は「私とヒラメ釣り」について、いくつかのエピソードをみなさんにお話したいと思います。
美味しいヒラメが食べたくて、ヒラメ釣りを始めた
私はメバリングやエギング、アコウ釣り、タチウオ釣りなどの「ライトルアーフィッシング」が好きで、長年あちこちで釣りをしてきました。
魚釣りの目的やその楽しみ方は人それぞれあると思いますが、
私にとっては「魚を釣って美味しくいただく」ことが喜びで、いつも美味しい魚を探しています。
食欲や「食へのこだわり」というのは、時にものすごいエネルギーを発揮するもので、「美味しいものを食べたい」という思いが私の釣りを後押しし、釣果につながってきました。
ある時「最高のヒラメが食べたい!」と思ったので、自分で狙って・釣ってみることに。
そこから私のヒラメ釣りが始まりました。
初めてのサーフヒラメ釣りで、ヒラメを釣り上げた
私がまだヒラメを狙って釣ったことがなかった頃、ヒラメは「幻の魚」でした。
実際、陸からのヒラメ釣りが盛んな地域の釣り人の話でも、「ヒラメを狙い続けて2年、まだ1枚もヒラメを釣ったことが無い」というような人はいるといいます。釣ったことがない人にとって、ヒラメはほぼ幻なのです。
また、私が暮らす近畿地方ではヒラメ釣りは盛んではなく、ヒラメを狙っている人は少なく、釣果情報や人から聞く話の多くは「他の釣りをしていたら偶然釣れた」というもの。
しかし「偶然でも、ヒラメが釣れることがある」ということは「自分にも、狙って釣れる可能性はある」ということ。
そこで、ヒラメ用のルアーをいくつか買って、ヒラメが狙って釣れそうなフィールドを探して、釣れそうなタイミングを狙って釣りに出かけてみることに。
私が人生初めてのヒラメを釣り上げたのは、2011年の10月20日のことでした。
なんと、ヒラメを狙って行った「最初の釣行」で念願のヒラメを仕留めることができたのです。
ほぼ「幻」だと思っていたヒラメを、自分の手で狙って釣り上げた。本当に嬉しかった。
釣り上げたヒラメの重量感や、あの日の感動・興奮をいまでも忘れることはありません。
ヒラメ釣りは面白い&美味しい
「初めてのサーフヒラメ釣りで、ヒラメを釣った。」
そこにいくらかの幸運はあったかもしれません。しかしそれは偶然の釣果ではありませんでした。
ヒラメを釣るために海域を選び、水温・波気などの海況をチェックして、地形からポイントを絞り、現場で潮の流れや状況の変化を見逃さず、狙いを定めて撃ち込んだルアーが「ヒラメ」という答えに結び付いたのです。
その時私が思ったのは「この釣りはけっしてイージーな釣りではない。だけど、本気で狙えば釣れる釣りだ。これは面白いぞ!」ということ。
その日私は、広大なサーフでする「宝探し」のような釣りの面白さを知ったのでした。
ヒラメ釣りの喜びと感動は、食卓まで続きました。
釣り上げたヒラメは、お造り・お寿司・揚げもの・汁物・煮物というふうに色々なお料理に姿を変えて、その美味を楽しませてくれました。
特にエンガワの美味しさは特筆すべきもので、「それまでに食べたエンガワの中で一番」の美味しさでした。
釣ってきたヒラメの美味しさに家族みんなが大満足。これだから、魚釣りは素晴らしいですね。
その夜、私はヒラメ釣りやヒラメ料理のことを思い出しながら、
「ヒラメ釣り、面白かったなぁ」
「こんなに美味しくて、家族も喜んでくれるなら、また釣ってこなきゃ」
そんなふうに思いました。
私は「1枚のヒラメ」を釣ったことで「ヒラメ釣りの魅力」を知り、そこからヒラメを追い続ける日々が始まったのでした。
ヒラメを求めて、色々なフィールドで釣りをした
初めてのヒラメを釣ったその後、ヒラメを探して色々な場所を訪れるようになりました。
地元の海から他府県まで「ヒラメが釣れるかも?」と思う場所を次々にめぐりました。
あちこち釣り歩く中で「丸坊主」という日もありました。5連敗くらいすることも…。
それでもヒラメを狙い続けて、ヒラメの釣果を2枚・3枚…7枚・8枚…と積み上げていきました。
時には「まさか、こんなところでヒラメが!?」という場所でヒラメの連続ヒットを体験することもあり、ヒラメ釣りをしているといつも楽しい発見がありましたね。
また、ヒラメ釣りをしていると外道も釣れるのですが、割と「嬉しい外道」が釣れることがあり、「ヒラメ釣りは、ヒラメが釣れなくても楽しい」と思うようになりました。(真鯛、ハマチなどが釣れることがある)
ヒラメが釣れるたびに感動があり、食卓に幸せがやってくる。
ヒラメが釣れなかった日も、何か発見があったり、嬉しい外道が手に入ることもある。
そんな「ヒラメ釣りの日々」を繰り返すことで、私はヒラメ釣りにハマっていったのだと思います。
気が付けば、日本海側・太平洋側・瀬戸内海、いろいろな場所でヒラメ釣りをしてきました。
「ヒラメを釣るためのノウハウ」があればヒラメは釣れる
ヒラメ釣りをはじめて7年が過ぎました。当初、ヒラメ釣りにハマり・ヒラメに狂っていたあの頃ほどの熱量はなくなり、ちょうどいい具合に落ち着いてきました。
今思えば、あの頃の私のヒラメ釣りの勢いと行動力はどうかしていたと思います。
最近は、暮らしの変化や仕事の忙しさから釣行回数が減っているものの、ヒラメ釣りに必要な目や腕は落ちていないようで、釣りに行けば何か釣って帰ることができていますよ。(ヒラメ以外の魚ということもありますが…)
これまで私がヒラメ釣りに真剣に向き合った日々には、多くの発見がありました。そうして身に付けたノウハウがあれば、何度でもヒラメに出会い、釣り上げることができるのです。
同様に、サーフでヒラメを釣るためのノウハウがあれば、きっと誰にでもヒラメを釣るチャンスはあると思います。
もしあなたがいま「ヒラメを釣ってみたい!」と思っているなら、それは叶わぬ夢でも幻でもありません。
かつて私が「ヒラメ食べたい!」という食欲と少しの探究心でヒラメを釣り上げたように、
「ヒラメを釣りたい気持ち」と「ヒラメを探し出し、釣るためのノウハウ」があれば、きっとどこかでヒラメに出会い、釣り上げることができるでしょう。
ということで今回、
私の友人たけとが運営する釣りサイト「ライトルアーフィッシング入門」において、
サーフ・陸からのヒラメ釣りに必要な知識や考え方をみなさんにお伝えすることになりました。
私の知識や経験がヒラメ釣りの全てではありませんが、私にお伝えできることが、ヒラメを釣りたいみなさんのお役に立てれば幸いです。
管理人:たけとより ヒラメ釣り初心者の私でもこのノウハウで釣る事ができました
今回ヒラメのコンテンツを書いてもらう事となったBEANさんですが、本当にすごい人で、ヒラメ釣りのヒの字も知らない【ヒラメ超初心者】私でも、BEANさんの言う通りにしたら、ヒラメ狙い1回目の釣行でヒラメを釣る事が出来ました。
今回、そんな私に教えてくれたBEANさんのヒラメ釣りノウハウを、ライトルアーフィッシング入門のブログでお伝えしてくれる運びとなりました。
「ヒラメを釣った事ないけれど、どう釣ればいいか分からない。」という方には本当に役立つコンテンツなので、ぜひご覧下さいね。
BEANさんのヒラメ釣りコンテンツ一覧