2019年8月19日に友人のあっきーさんと一緒に神戸沖にあるポートアイランド沖へショアジギングに行ってきました。
結果は青物の気配が無いまま、なんとかジグサビキを使ってボウズだけは回避という厳しい結果となりましたが、色々な気付きもありましたよ。
当日のショアジギングの様子
季節毎のショアジギングにおける防波堤の選び方
ショアジギングでボウズにならない為の準備とコツ
についてお伝えしますね。
午前0時過ぎに松村渡船の受付場所に到着
神戸沖堤防には、渡船を使わないと行けないので、松村渡船さんに連絡。するとなんと一番船が午前1時・・・。
神戸沖堤によく行くあっきーさん曰く、『午前0時くらいには並んでないといい場所取れない』との事で午前0時過ぎには松村渡船の受付場所に到着。
確かにもう既に数名の釣り人が並んでいます。夜釣りでもないのに、日付が変わった直後に渡船に乗る事になるとは思いませんでした。
無事にポートアイランド沖の端部分のポイントを押さえる事が出来ました
今回の渡る沖防波堤は『ポートアイランド沖堤』です。通称『ポーアイ沖』と呼ばれているポイントで、2週間前あっきーさんはここでツバス・サゴシを爆釣したという事でここに決定。
その時も防波堤の端で釣っていたので、今回もその場所を取るべく、午前1時の一番船に乗って出発。無事に防波堤の端のポイントを押さえる事が出来ました。
他の釣り人は夜釣り頑張っていました
私達は寝ないままポートアイランド沖まで来たのでとりあえず朝マヅメまで仮眠する事に。
他の釣り人を見てみると、ヘチで根魚を狙ったりして各自夜釣りを楽しんでいる様子。『みんな体力あるなあ。』と思いながら午前4時にスマホのアラームをかけて眠ります。
朝マヅメになりショアジギング開始!
午前4時過ぎにアラームが鳴って起き、ちょっと早めの朝食。朝食を食べ終わって少し時間が経つといよいよ日が昇ってきて、朝マヅメ!
遂にショアジギング開始です。
朝マヅメなのに誰も釣れない
朝マヅメになってから約30分、ナブラもまったく起こらないですし、私もあっきーさんもアタリすらない・・・。
この日もポートアイランド沖にはたくさんのショアジギングをしている釣り人がいて、みんなキャストしまくっていましたが、釣れている様子は見られません。
ジグサビキに変更するとカタクチイワシが釣れました
あまりにも釣れないので、ジグサビキに変更。すると『プルプルッ!』とかわいいアタリ。釣り上げるとカタクチイワシが釣れていました。
さらに小サバがジグサビキにヒット!
さらに釣り続けるとジグサビキで小サバが釣れました。ジグサビキのメタルジグは、そのままカーブフォールさせるとほぼノーアクションなのでブレードを装着。
ブレードの効果もあってか、ちゃんとメタルジグの方にも食っていましたよ。
船が通りかかったので朝焼けの写真でも撮ってみる
あまりにも釣れないのと、丁度船が通りかかったので、船と朝焼けの写真を撮ってみました。まあ、ただの気分転換です。
さらにもうちょっと小サバを追加
その後、普通のショアジギングをしながらジグサビキもちょくちょくして、さらにもうちょっと小サバを追加しました。
結局青物は釣れず
結局、私もあっきーさんも最後まで青物は釣れず終了しました。周りの釣り人もショアジギングしている人はほぼ何も釣れていない様子・・・。(30センチくらいのサバを釣っていた人を1回だけ見かけたくらい。)
いやあ、きつかったです。
8月中旬兵庫県神戸沖堤ショアジギング釣果
・カタクチイワシ 10センチくらい 1匹
・サバ 15~20センチくらい 8匹くらい
8月中旬兵庫県神戸沖堤ショアジギングまとめ
今回のショアジギング釣行でポートアイランド沖を選んだ理由
神戸沖堤防には上の画像の様にたくさんのポイントがあります。今回のショアジギング釣行で渡ったのは最も沖にある【ポートアイランド沖】でした。
理由は、海水温の高い7月~8月は青物のベイトである小イワシや小アジ等のベイトフィッシュが湾の外側にいる事が多いからです。また、海水温が高い為、水通しの良い沖側の方に青物がいる確率が高い為でもあります。
なので夏の7~8月の神戸沖防波堤のショアジギングのポイント選びはポートアイランド沖、もしくはミニ波止が有力な事が多いですよ。
ですが、秋の10月頃になってくると、今度は海水温が下がり、高い海水温を求めてベイトフィッシュが湾内に入り込み、7防や5防等の内湾側の方が釣れるようになってきます。今回は残念ながら外してしまいましたが、少しでもショアジギギングで釣れる確率をUPさせる為の参考にしてもらえると幸いです。
ジグサビキも用意しておくと小型青物(サバ等)も狙えます
通常の青物(ツバスやサゴシ等)を狙っても釣れない時はジグサビキの出番です。通常のメタルジグ単体では釣りにくいサバやアジ等を効率よく釣る事が出来ますよ。
今回はジグサビキを使っても小サバしか釣れませんでしたが、今後サバのサイズも上がってきて25~30cmくらいのサバが数釣れる様になってきますし、20cm以上のアジが釣れる事も。ショアジギングする際には【ジグサビキ】も用意しておくと通常の青物に加えて小型の青物も狙えるので、ジグサビキは1~2セット準備しておく事をオススメします。
ショアジギングは外すと普通にボウズになるので他の釣りの用意もしておくと万全
ショアジギングはその時に青物が回遊してこない事には釣れません。今回も青物が来ず、まったく釣れない状況でした。今回私はショアジギングの準備しかしていませんでしたが、ボウズを回避するなら、メバリングタックルに1~2インチワーム+ジグヘッド用意しておくと小サバや小アジを釣る事が出来ますし、2~5gのジグヘッドにグラブや甲殻類系のワームを用意しておけば防波堤の際の落とし込みでガシラや上手くいけばチヌなんかも狙えます。
これらのタックルも用意しておけば、ショアジギングで青物が釣れない状況でもなんかしらのお土産をゲット確率がぐっと高まりますよ。
ヒットルアー
ジギング堤防サビキ
今回ボウズを回避させてくれたジグサビキです。メタルジグ付きセットの物もありますが、ジグサビキ単体で買うと自分の好みのメタルジグが使えるのでジグサビキ単体で購入するのがオススメです。
普通のサビキと違い、ショアジギングで使えるようにハリスも3~5号と太め。メタルジグのキャスティングの邪魔にならないように針の数も通常のサビキより少ない3セットとなっていて針も大型の青物がかかっても取り込める様に太軸の針となっています。
普通のサビキセットのサビキを使用すると、キャスト時に切れたり、大サバやツバス、シオが針にかかった時に仕掛けごと切れてしまうのでちゃんと専用の【ジグサビキ用】の物を選びましょう。