![アコウとダウンショットリグ アコウとダウンショットリグ](https://raitorua.com/wp-content/uploads/2016/08/963294ecb8c7.jpg)
バス釣りではおなじみのリグ、『ダウンショットリグ』ですが、
もちろんダウンショットリグでもアコウ、釣れるんです。
特にアコウが低活性の時に効果的です。
では、何故アコウが低活性の時にダウンショットリグが
効果的なのか?その理由について伝えていきますね。
ダウンショットリグが釣れる2つ理由
フックとシンカーが離れているから、食い込みがいい
![CIMG0383 CIMG0383](https://raitorua.com/wp-content/uploads/2016/08/CIMG0383_thumb.jpg)
画像を見ても分かる様に、ダウンショットリグの最大の特徴は、
シンカーとフックが離れている事です。
バス釣りをしている方ならおなじみのリグですよね。
ジグヘッドやテキサスリグと違い、フックとシンカーが
離れているので、シンカーがしっかり着底さえしていれば、
シンカーの重さをアコウに感じさせる事なく食わせる事が
出来るんですね。なので、食い込みは他のどんなルアーと
比べても抜群です。
アコウのアタリはあるけどなかなか乗らない…という
低活性の時に、大活躍しますよ。
ノーシンカー状態のフリーフォールで数十センチ落とし込める
![ダウンショット ダウンショット](https://raitorua.com/wp-content/uploads/2016/08/thumb5.jpg)
ダウンショットリグのもう一つの特徴が、
『ノーシンカー状態のフリーフォール』
にあります。
ダウンショットリグは、フックとシンカーが離れているので、着底してからラインを張れば
ラインの分だけワームが浮き上がります。
で、そのままラインをゆるめれば、ラインの長さ分、ノーシンカー状態で
ユラユラとゆっくりワームが落ちていくのです。
※キャストすると真上にラインを張る事は出来ず、斜めにラインを張る事になるので、
実際にはワームの浮き上がる長さはラインの長さ分より短くなります。
テキサスリグやジグヘッドと違い、ワームが数十センチ海底から浮いているので、
アピール力も高く、さらにゆっくりゆっくり落ちていくので、食わせる力も非常に
強いです。
『ワームをノーシンカー状態で数十センチ落とせる』
というアクションはダウンショットリグとノーシンカーリグしか出来なく、
ノーシンカーリグの場合、数メートル以上の水深を探るには何分もフォールさせ
続けないといけなくて底付近を狙う場合、非常に非効率です。
つまり、水深のあるポイントを『ノーシンカー状態でゆっくり落とす』というアクションは
ダウンショットのみが出来る最大の強みなので、ぜひ使っていきましょう。
特にアコウが低活性の時は抜群に効きますよ。
ダウンショットリグは『低活性時』に使おう
『食い込みが良い』『ノーシンカー状態でフリーフォール出来る』という特性から
ダウンショットリグはアコウが『低活性』の時により効果を発揮するリグ、という
事ですね。
もちろん、通常の活性の時もよく釣れるリグですが、そんな時は
マナティー60やアイスジグの方が手返しが早いので、そちらを使えば
いいですよ。
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