2020年6月16日、福井県敦賀にある沖テトラに友人と一緒にルアー釣りに行ってきました。
今回の釣行は根魚ルアーキャスティングとスイミング穴釣りの2本立て。朝マヅメは根魚ルアーキャスティングをして、その後にスイミング穴釣りをしましたよ。
当日のスイミング穴釣り釣行の様子・ヒットルアー・釣果
スイミング穴釣りの釣り方・狙い方・必要なタックルやルアー
についてお伝えしますね。
ルアーキャスティングのタックルをクーラーに置いてスイミング穴釣り準備をする
まずは先ほど釣り終えた根魚ルアーキャスティングのタックルをクーラーボックスにあるロッドホルダーの置いてから、スイミング穴釣りのタックル準備を始めます。
テトラの上でロッドが立てて置ける場所があると、リールやロッドが傷つかずに済むので安心です。
スイミング穴釣りの釣り方と使用するルアーの説明
タックルの準備を終えたら早速釣り開始です。スイミング穴釣りは穴の奥を狙わず、根がかりが少ない事と、メバルも狙っていく釣りなので、メバルも釣る為にライトライン(2.5lb~3.0lb)と軽量のアジング・メバリング用のスイミングに適したジグヘッドとストレート系ワームを使用します。
今回はジグヘッドまっすぐ1.0gとデイメバリングで良く釣れるストレートピンテールのワーム、フィードワーム釣れ釣れグリーンを使用しました。
スイミング穴釣りでガシラ(カサゴ)が入れ食い!
スイミング穴釣り開始直後からすぐにガシラ(カサゴ)が釣れて、ほぼ入れ食い状態に。少しかわいいサイズが多いですが入れ食いを堪能します。
ソイも釣れます
穴釣りをしていたらガシラと共に多く釣れるのがソイの仲間。今回はガシラに混ざって時々ムラソイが釣れてくれました。
順調にガシラ(カサゴ)が釣れ続きます
その後も順調にガシラ(カサゴ)は入れ食い。日が完全に昇っても釣れ続いてくれるのは穴釣りのいい所です。
遂に一番の本命、23センチのメバルを釣り上げる!
そしてスイミング穴釣りでの一番の本命、23センチのメバルを釣り上げる事に成功!その前に同じくらいの大きさのメバルを1匹バラシていたので嬉しさもひとしおでした。
スイミング穴釣り終了
爆釣の様子をショートムービーで紹介!
この日の爆釣の様子をショートムービーで紹介しています。実際に穴釣りしている動作も入っているので一度観てみて下さいね。
6月中旬福井でのスイミング穴釣り釣果
・ガシラ(カサゴ) 15~21センチくらい 40匹以上(途中から分からなくなりました。)
・ムラソイ 13~17センチくらい 5匹くらい
・メバル 23センチ 1匹
6月中旬福井でのスイミング穴釣りまとめ
スイミング穴釣りは【穴の中にいるメバル】を釣る為のメソッド
スイミング穴釣りは、テトラの穴に潜んでいる良型メバルを獲る為のメソッドです。もちろんテトラの穴に入れての穴釣りなので、釣れる数はガシラ・ソイの方がずっと多いのですが、通常の穴釣りで釣っているとほぼ釣れないメバルを釣る為に、穴の少ないスペースを利用して、スイミングさせてメバルを釣る為のメソッドとなります。
今回友人は私より長い時間穴釣りをしていましたが、結局メバルは1匹も釣れませんでした。ガシラ・ソイと共にメバルも釣りたい、ならぜひスイミング穴釣り、覚えておくと釣りものを増やす事が可能です。
目のいいメバルを釣る為に細ラインとストレート系のワーム、スイミング系の軽量ジグヘッドを使用する
通常の穴釣りだと、1.5号~3号くらいの太目のラインにクロー系やカニ系ワームをつけて釣っていきますが、それだとメバル相手だと見破られて釣れません。
なので、目が良いメバルを釣る為に、クリア系の1.5~2インチのストレートワームに1.0~1.5gくらいのスイミング系ジグヘッド、ラインもフロロ2.5lb~3.0lbと、通常の穴釣りと比べるとライトラインを使用します。
スイミング穴釣りでの狙いは長さ50cm以上の大きい穴
メバルは横の動きが好きなので底付近までルアーを落とした後は、少し持ち上げてスイミングさせて釣っていきます。なのでスイミングさせるだけの穴のスペースが必要です。
通常の穴釣りでは10~20センチくらいの狭い穴にルアーを入れていくのが好釣果に繋がりますが、それだとスイミングさせる事が出来ないので穴の長さが50cm以上の穴を狙って釣っていきます。
また、使用ラインが2.5~3.0lbと細いので狭い穴に入れて釣りすると、テトラにラインがこすれて切れてしまうので、その事からも大きめの穴を狙う必要があります。
スペースがある穴でスイミングさせるので根がかりのロストはほぼ無し
スイミング穴釣りは大きめの穴を狙う事、一度は着底させますが(着底させないで中層狙う事も多い)その後はスイミングさせる釣りなので、穴の奥の奥までルアーを落とし込んでいく通常の穴釣りと違い、ほとんどテトラにラインをこすらないで釣り出来ます。
なので、穴釣りでは切っても切り離せない【穴の奥までルアーを入れる事による根がかりによるルアーのロスト】がほぼありません。
今回のスイミング穴釣りでは、2時間くらい釣りをして40~50匹の魚を釣りましたが、ジグヘッドのロストは無し。
ロスト無しは出来過ぎですが、スイミング穴釣りは意外に根がかりによるロストが少ない釣りなので、ストレスが少なく釣りが出来るのも大きなメリットです。
通常のメバリング・アジングタックルでOK
ライトライン、軽量のジグヘッドを使用する事と、穴の奥までロッドを突っ込まない釣りなので、通常のアジング・メバリングロッドで大丈夫。とはいえ、テトラ周りの釣りになるので高級タックルは避けた方が無難です。
6月中旬福井でのスイミング穴釣りヒットルアー等
フィードワーム コアカラーピンテール 釣れ釣れグリーン 2インチ
今回のスイミング穴釣りで使用したワームは全て【釣れ釣れグリーン】でした。デイメバリングで多数の実績のあるワームです。ピンテール系ワームですが2インチありボリュームが割とあるので、スイミング穴釣りにもピッタリなワームです。
小物釣りにピッタリなロッドホルダー付きクーラーボックス
容量約7Lのライトルアーフィッシング用クーラーボックスです。最大の特徴はロッドホルダーが装着されている事。その他、ライトルアーフィッシングに使いやすい機能が色々あって便利です。
ライトルアーフィッシング用クーラーボックスについて詳しくはこちら
長靴より蒸れなくて快適な防水透湿靴下
最近愛用している防水透湿靴下です。今回の紹介しているタイプはひざ下まであるので長靴代わりに使用する事が可能です。
真夏に長靴だとすごく暑いですし、かといってサンダル等だとテトラや地磯では危険。防水透湿靴下だと、靴下でしっかり足を守る事が出来ますし、透湿素材なので蒸れる事なく快適に釣りする事が可能です。今回の釣行でも使用しましたが、ハーフパンツと併用すると本当涼しくて快適ですよ。
ウェーディングシューズ
防水透湿靴下を使用する際には水に使っても大丈夫な靴が別途必要です。今回は足場の悪いテトラ周りをメインに攻めたのでフェルトスパイクのウェーディングシューズを使用しました。
テトラや地磯でのルアーフィッシングで嬉しいコンパクトなショルダーバッグ
元々自転車用のフロントバッグですが、これがコンパクトでライトルアーゲームにベストマッチ!ワーム数袋と小型のルアーケース1~2個、少々小物が入ります。大きいルアーバッグはたくさんあるのですが、これだけコンパクトなルアーバッグはほとんどありません。
又、フタ部分はマジックテープで止めるだけなのでルアー交換も楽に素早くできますよ。足場が悪いテトラ帯でのラン&ガンの多い釣りでは小さいバッグは動きやすくて嬉しい限りです。
アコウ釣りにピッタリなコンパクトなショルダーバッグについて詳しくはこちら
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