最近、イカメタルというのが流行っているらしい…
という事で、イカメタルが気になって気になって、イカメタル用の道具を
そろえて、2017年8月18日の夕方から、和歌山方面にイカメタルに初挑戦
してきましたよ。
赤イカ(剣先イカ)が42杯・スルメイカが5杯と爆釣となった理由
入れ食いとなった鉛スッテ(メタルスッテ)のアクションとは
鉛スッテ(メタルスッテ) の釣れるカラーランキング
当日の釣行の様子
についてお伝えしますね。
目次です
- 1 最初は福井に行こうと思っていた
- 2 和歌山方面は好釣果の様子
- 3 大阪から他の釣船より近い【谷口釣船】を選択
- 4 17時に集合
- 5 ゆっくりと船が出発
- 6 今回のイカメタルで使用したのは【オバマリグ】
- 7 18時30分に釣り開始
- 8 最初に釣れたのはスルメイカ
- 9 2回もおまつりをしてしまう
- 10 20時頃に遂に初赤イカ(剣先イカ)ゲット!
- 11 イカメタルのコツをつかみ猛チャージ!
- 12 持ち上げてからのロングフォールが効きました
- 13 イカメタルでのアタリの様子とヒットシーンの動画もあります
- 14 当日はまったロングフォールパターンの動画もあります
- 15 和歌山 谷口釣船のイカメタルでの釣果
- 16 和歌山 谷口釣船のイカメタルまとめ
- 17 イカメタルのタックル・ルアー・釣り方紹介
- 18 イカメタル釣行日記
最初は福井に行こうと思っていた
イカメタルの聖地は福井県の小浜らしい…という事で当初は福井方面に行く予定でした。
そこで、各釣船の釣果情報を調べてみると…
全然釣れていない!
釣船にもよりますが、中には船全体で数杯、とかいう恐ろしい釣果も…
なので、他に釣れているエリアが無いか、色々調べました。
和歌山方面は好釣果の様子
京都や福井の北の方も調べてみましたが、だいたい似たような感じで
どこも釣れていない…。
なので、【太平洋側】を調べてみる事に。
どうやら三重・和歌山方面だと結構釣れているみたい…
大阪から行くとなると和歌山の方がずっと行きやすい事、
和歌山の方が三重より、より好調そう、という事で
釣りに行くエリアは【和歌山】に決定しました。
大阪から他の釣船より近い【谷口釣船】を選択
和歌山のイカメタル船を調べると、大半が白浜エリア以南の
南紀エリアでちょっと遠かったのですが、その中で、御坊周辺にある
釣船屋、【谷口釣船】を発見。
他の釣船より大阪から近いですし、釣果情報などもマメに更新していて、
安心できたので、【谷口釣船】に18日の夕方から予約を入れたのでした。
17時に集合
当日の集合時間は17時。16時30分くらいに待ち合わせ場所っぽい所に
到着しましたが、釣船の方はいない様子…。
釣り客らしい人はたくさんいたので、その中でも
常連っぽい釣り人に聞いてみると…
『17時前には船頭さん来るよ。』
との事。なので、そのまま待っていたら、16時50分くらいに船頭さんが
やってきて、受付する事が出来ました。
ゆっくりと船が出発
という事で船頭さんの説明を受けて、乗船。
船を飛ばして、ポイントに行くと思ったのですが、それほどスピードも出さず
ゆっくりとポイントへ向かいます。どうやら日が沈むのを待っているみたい。
ポイントに着くまで、皆さん談笑したりして過ごしています。
中には寝ている人もいましたよ。
今回のイカメタルで使用したのは【オバマリグ】
今回のイカメタルで私が用意したリグは【オバマリグ】
福井県の小浜市で開発されたリグらしい、ですよ。
仕掛けとしては、イカメタルの上にエダスをつけて、そこに
エギを付ける仕掛けです。
下の鉛スッテ(メタルスッテ)釣れたら良し、
イカの活性が低かったりした時はエダスにあるエギで釣れるも良し、
という一粒で2度美味しいリグです。
イカメタルではスタンダードになりつつあるリグの様なので、私も習って
オバマリグでイカメタルをしました。
18時30分に釣り開始
イカメタル初挑戦という事もあり、
周りが釣れる中なかなか釣れない…
何がいいのか?良くないかも良く分かりませんが、
イカメタル開始してから30分、釣れない状態が続きます。
最初に釣れたのはスルメイカ
最初に釣れたのは【スルメイカ】でした。
どうも、赤イカ(剣先イカ)がメインでスルメイカは外道的な扱いみたい。
2回もおまつりをしてしまう
その後、乗合船の経験がほどんど無い事もあり、
2回程隣の方とお祭りしてしまいました。
迷惑かけてすいません…。
その後慣れてきた事もあってか、おまつりはなくなりました。
20時頃に遂に初赤イカ(剣先イカ)ゲット!
色々あって釣り開始から1時間30分、遂に本日の本命、
初赤イカ(剣先イカ)をゲットです。
イカメタルのコツをつかみ猛チャージ!
ここからしばらくして、数杯の赤イカ(剣先イカ)を釣り上げていくと、
ちょっとずつコツを掴んできて、21時頃からは時合に入った事もあり、
猛チャージ!入れ食い状態に突入です。
持ち上げてからのロングフォールが効きました
その後も終了少し前まで入れ食い状態が続きました。
特に今回効いたアクションは【ロングフォール】
後半は周り方の釣れ方が落ち着いてからも釣れ続いた様子だったので、
釣り方がハマっていたと思います。
イカメタルでのアタリの様子とヒットシーンの動画もあります
当日のイカメタルでのヒットシーンや、やりとりの様子を動画にしましたよ。
どんな感じでアクションしているのか?等を見て下さいね。
当日はまったロングフォールパターンの動画もあります
この日はまったロングフォールパターンの動画もあります。
フォール中でのアタリも動画に撮れたので、どんな感じか見て下さいね。
和歌山 谷口釣船のイカメタルでの釣果
・赤イカ(剣先イカ) 胴長10~20センチ位 42杯
・スルメイカ 胴長30~35センチくらい 5杯
和歌山 谷口釣船のイカメタルまとめ
爆釣となった最大の要因は【エリア選び】
今回イカメタルで好調に釣れた訳ですが、その最大の要因は、
私のイカメタルの選び方でもアクションでもなく、
【イカメタルするエリア選び】
でした。イカメタルは元々数が釣れる釣りなので、好調なエリアを選んであげれば
好釣果となるんですね。
事前に福井・和歌山の状況を調べて、釣果が好調な和歌山エリアに
行ったのが、最大の勝因でした。
今回は鉛スッテ(メタルスッテ側)にヒットが集中
今回私は、鉛スッテ(メタルスッテ)とエギを使用する【オバマリグ】を
使用しましたが、ヒットの8割は鉛スッテ側にイカがヒットしました。
雑誌や新聞、釣り人の情報では、鉛スッテ側で釣れない事がよくあるとの事で、エギ側の方が
重要と思っていましたが、この日は違ったようです。
エギの検証の為、色んなカラーや沈下姿勢が違うエギをたくさん持ってきましたが、
ほとんど鉛スッテにかかってくるので、エギの検証は出来ませんでした。
10号の鉛スッテが大活躍!
今回のイカメタル釣行では波が穏やかだった事もあり、
10号の鉛スッテが大活躍!
最初は15号の鉛スッテを使っていたのですが、 10号の鉛スッテに変更してみると、
15号の鉛スッテより、ずっとイカが乗りやすくなりました。
複数の重さの鉛スッテを用意しておくの必須ですね。
鉛スッテ10号のロングフォールが効いた
イカメタル釣りの後半、入れ食いとなったのが、【ロングフォール】パターンです。
10号の鉛スッテをロッドをあおって、ラインがフリーにならないギリギリのスピードで
ロッドをおろしていき、ステイを繰り返して釣りましたよ。
半分以上は鉛スッテを落としている最中にラインが【ふっ】とたるむので
そこで合わせると良かったです。
後半の時間帯は他の方より釣っていた様に思うので、1つのパターンとして
覚えておくといいですよ。
鉛スッテのカラーは【赤緑】が一番良く釣れる
今回イカが入れ食い状態になったので、色んな鉛スッテのカラーを
試しましたよ。
試した鉛スッテのカラーは赤緑・赤黄・赤ケイムラ・赤白、の4種類。
赤緑…数・型共に安定して釣れる・特に大型が多い
赤黄…赤緑と比べるとちょっと反応が悪かったけれど数が釣れる。型もまあまあ
赤ケイムラ…アタリの数・釣れる数は一番、でも小さいイカがほとんど
赤白…釣れるけど、他の3色と比べると劣る、今回いい所無し
という結果でした。
もちろん、状況によって変わると思いますが、参考にして下さいね。
安定して釣るなら、赤緑・赤黄の2色があればOK、という感じでした。
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