2018年9月3日、9月に入り本格的な秋エギングシーズンを迎え始めたので、敦賀方面へ友人とアオリイカを釣りに行ってきました。
秋アオリイカのシーズン初期ですし、『楽勝でアオリイカ釣れるでしょう!』と思っていましたが、これが意外に大苦戦!ですが最終的には
爆釣となりました。
当日のエギングの様子
当日のエギング苦戦となった理由
【釣れない】から【爆釣】となるポイント選びのコツ
についてお伝えしますね。
レンタルボートでエギングをする為【きはら釣具店】で待ち合わせ
この日は手漕ぎのレンタルボートを借りてエギングをする為、レンタルボートを予約している福井県敦賀市にある【きはら釣具店】の前で友人と待ち合わせをしました。
レンタルボートを借りて敦賀エギング開始!
友人と合流後、きはら釣具店で手漕ぎのレンタルボートを借りてエギング開始です。
レンタルボートで陸から狙えない竿抜けポイントへ
レンタルボートで漕いで約10分。陸から行けない竿抜けポイントに到着です。
エギング開始
ポイントにも到着したのでエギング開始です。
水温は約25.6度
水温は約25.6度でした。
アオリイカが・・・釣れない
釣り場はほぼ貸し切り(1名だけエギングしているボートがいましたが。)ですが、まったくアオリイカが釣れません。ボートの隣で友人が朝一に3杯程釣るも後が続きません。
エギでガシラが釣れました
引き続きエギで磯の浅場、水深2~4mくらいを探っていると、エギにガシラがヒット!なかなか良い型だったのでちょっとだけ根魚を狙う事に。
友人が良型のアコウ(キジハタ)をゲット!
ここで友人が良型のアコウをゲットです。
私もアコウ(キジハタ)がヒットしました
引き続いて私にもアコウがヒット!こちらはかわいいサイズ。今回はエギングメインだったので根魚を狙ったのは少しの時間となりましたが、しっかり狙えばある程度数も釣れそうでした。
アオリイカが釣れないのでキスを狙うとチャリコが入れ食い
引き続きアオリイカが釣れないので、ちょっとだけパワーミニイソメを使ってキス釣りしてみました。
すると次々にチャリコ(タイの子供)がヒット!が、流石に小さすぎるのでリリース。もう少し大きかったら嬉しいお土産になったのですが・・・残念。
パワーワームミニイソメ、今回はチャリコでしたが、メバルやアジ、キスも釣れる万能ワームです。1袋持っておくと重宝しますよ。
明るくなってくると海全体に白っぽい濁りがあるのに気付きました
日が昇るとキレイな海の色と思っていたら白っぽいにごりが入っていました。ど茶濁り、という訳ではないですが、あまり良くない感じの濁り方です。
レンタルボートを返却して大きくポイント移動を決意
この濁りがおそらく今日アオリイカが不調の原因・・・。このポイントは河川がからんでいるポイントでもないので恐らく敦賀湾全体にこの濁りは広がっていると判断。
なので、この日アオリイカを釣るには敦賀湾を出る必要があるという事でレンタルボートを返却。敦賀湾外のポイントに移動する事にしました。
敦賀湾外のサーフポイントに到着
車で約30分移動して敦賀湾外のサーフエリアに到着。敦賀湾外にでてもうっすらと濁りはみられますが、敦賀湾と比べると圧倒的にキレイな水で十分!
アオリイカが釣れそうです。
遂に本日初のアオリイカをエギングでゲット!
そして遂に本日初のアオリイカをゲット!朝5時から釣り始めて約5時間・・・遂にボウズから脱出です。
ここからはアオリイカが入れ食い状態に突入!
釣れるエリアさえ見つければ9月上旬の秋アオリイカ最盛期の9月上旬だけあって、今までの沈黙が嘘のように次々にアオリイカがヒット!
入れ食い状態に突入です。
友人はサーフエギングに慣れずちょっと苦戦
友人もアオリイカを釣っていましたが、私の様に入れ食いとはなっていない様子。サーフでのエギングが初めてで釣り方に慣れていないとの事でした。
サーフでのアオリイカエギングの釣り方は記事の最後で紹介していますよ。
1時間程サーフエギングを堪能して終了
1時間ちょっとのサーフエギングで18杯程の大小のアオリイカを釣った所で午前11時過ぎ・・・。さらに台風が近づいてきた影響で強風が吹くようになってきていたので、今日はここでエギング終了となりました。
【日本海さかな街】で昼食
釣りの帰りは、福井県敦賀市にある【日本海さかな街】で昼食を食べる事にしました。
【かに喰亭 ますよね】で日替わりランチを食べました
友人はよく【日本海さかな街】に来ているという事で、数ある飲食店の中でも【かに喰亭 ますよね】は美味しいですよ。との事で【かに喰亭 ますよね】で昼食を食べる事にしましたよ。
【日替わりランチ】がコスパも良くてオススメ!
【かに喰亭 ますよね】はちょっと値段が高めのお店。ですが大丈夫、日替わりランチを注文すると1000円でお刺身と天ぷらもついてきてとてもリーズナブルです。もちろん味も美味しかったです。
こうして福井県でのアオリイカエギングは幕を閉じたのでした。
9月上旬のエギングの釣果
・アオリイカ 胴長10~13センチくらい 18杯
・アコウ(キジハタ) 18センチくらい 1匹
・ガシラ(カサゴ) 24センチくらい 1匹
・チャリコ(真鯛の子供) 14センチくらい 10匹くらい
9月上旬の福井エギングで釣れなかった要因とヒットパターン
当日のレンタルボートエギングで釣れなかった理由
朝イチレンタルボートで海に出る時は気付きにくかったのですが、日が差し込んでくると、明らかに水が濁っている事が分かりました。例外はありますが、アオリイカはにごりを嫌うので、この濁りを嫌って釣れなかった、と考えています、
最もアオリイカが釣りやすい9月上旬でもポイントを外すと釣れないという事ですね。シーズン初期はポイントさえ間違わなければすぐに釣れてくれるので、しばらくアタリが無い様でしたらすぐにポイント移動するといいですよ。
【釣れない】から【爆釣】となるポイント変更のコツ
ポイントの見切りは早めに
9月上旬のアオリイカは基本高活性です。1時間も釣りをして釣れないならすぐに次のポイントに行きましょう。
何が釣れない原因か考えてからポイント移動をする
今回釣れない釣れない要因は【敦賀湾に入ったにごり】そしてそのにごりが原因なら敦賀湾外に出る必要がある、という事で敦賀湾外に出た事で爆釣となりました。その時、その時で釣れない要因は違うと思いますが、釣れない要因を考え、釣れない要因となる要素を外したポイントに移動すると良い結果となる事が多いです。
釣れない要因を考えないままポイント移動を繰り返すと移動しても移動しても釣れない・・・という事になるので気をつけましょう。
サーフエギングでよりアオリイカを釣る為のコツ
サーフエギングでは広く・浅くテンポよく探っていく
今回はサーフでのエギングで好釣果を得る事が出来ました。サーフでのエギングは特に秋エギングの初期(9月初旬~9月下旬)に有効で、ポイント貸し切りな事も多いですが、ほとんど障害物のないエリアなので魚影はうすめです。
ただ、サーフにいるアオリイカは【捕食】しにきている個体がほとんどなので、じっくり攻める事はせず、表層~中層(といっても水深2mくらいしかないですが)を手返し良く釣っていくといいですよ。
丁寧に釣っていくとアオリイカがいないポイントに長時間エギがいる事となり釣果が落ちるので注意しましょう。
手前まで寄せて、サイトフィッシングでじっくり見せて抱かせる方法もある
私がサーフエギングでよく使う手ですが、エギが視認出来る距離までは、表層~中層をテンポよくシャクリを入れながらスピーディーにチェックいていき、エギが視認できる距離まで近づいた時、後ろにアオリイカがついてきているのを確認したら、そこでゆっくりとフォール、アオリイカの動きに合わせてじっくりアクションしてあげるとよく釣れますよ。
高性能な偏光グラスが必須の釣り方となりますが、これをすると確実に釣果UPに繋がるのでオススメです。
横風が強い時は【ツツイカ用のエギ】が役に立ちます
今回のエギングでポイント移動して現場に到着すると、結構な横風が吹いていました。通常サーフエギングでは沈下スピードの遅いエギを使用するのですが、今回通常の2号のエギだとあっという間に風に流されて釣りにならない・・・。かといって大きいエギだとアオリイカがまだ小さい為釣りづらい・・・。という事で小粒で沈下スピードの早いツツイカ用のエギを使用する事で強い横風の中でも快適にサーフエギングをする事ができましたよ。
9月上旬エギング釣行のヒットルアー
ツツイカ用のエギ(ナオリーRH B 1.8号)
今回のサーフエギングで大活躍したツツイカ用のエギ、【ナオリーRH】です。1.8号と小さいエギなのに沈下スピードが早くて、今回のサーフエギングでは大活躍となりました。1~2個タックルボックスに忍ばせておくときっと役に立ちますよ。
マナティー60
福井・京都の日本海側のアコウを釣るならマナティー60で決まり!ですよ。本当にアコウが良く釣れるワームなので一度試しに使ってみるといいです。
パワーミニイソメ
今回チャリコを釣るのに活躍したのは【パワーミニイソメ】でした。今回釣れたのはチャリコでしたが、チャリコ以外にも、メバル・アジ・キス等小物が釣れる万能ワームとなっていますよ。
パワーワームミニイソメはAmazonから購入する事ができます
アコギアアクア・ガルプ専用容器
今回紹介したパワーミニイソメですが、袋に入れたまま使用し続けると液漏れしてベタベタになったりします。なので、この専用容器です。この容器に入れると、液漏れもなく、非常にワームも取り出しやすくなりますよ。本当オススメです。