2018年4月4日、【日本一釣れない管理釣り場】で有名な【大安トラウトレイク】に友人と一緒に行ってきました。
何故わざわざ【日本一釣れない】という事で有名な管理釣り場に行ったのか?というと、
【私の開発したフェザージグが本当に釣りにくい管理釣り場でも通用するのか?】
というのを試してみたかったからです。結果から伝えると、ブログタイトルにもある様に完全攻略に成功!55センチのニジマスを筆頭に50センチ以上のトラウトを複数釣る事が出来ました。
大安トラウトレイクってどんな管理釣り場?
当日の大安トラウトレイクの釣りの様子
大安トラウトレイク特有のヒットパターンとは?
大安トラウトレイクで釣れるルアー(フェザージグ)の種類とカラー
大安トラウトレイク近くにあるおすすめグルメとお土産ポイントの紹介
についてお伝えしますね。
大安トラウトレイクってどんな管理釣り場?
【日本一引きの強い魚】を【日本一安い料金】で釣る事の出来る釣り場
公式HPを見ると、【日本一引きの強い魚】を【日本一安い料金】で釣る事の出来る釣り場です。
確かに実際に釣ってみるとその引きは強烈!アベレージサイズも平均50センチ前後と他の管理釣り場では考えられないアベレージサイズ。さらに他の管理釣り場と比べ、トラウトの走りが全然違います!
そして価格も1日中釣りをしても3100円と大型のトラウトが複数釣れる釣り場としては確かに格安で、公式HPの謳い文句は伊達ではありません。
日本一釣れない管理釣り場としても有名
ですが、当然安い料金で、大型のトラウトばかりとなると、トラウトの絶対数は少なくなるのも当然で、結果数が釣れない管理釣り場となっている様子です。
インターネットで調べてみると【日本一釣れない管理釣り場】としても有名な様です・・・。
釣り場は【ため池】をそのまま管理釣り場にしている様子
釣り場は【ため池】をそのまま管理釣り場にしている様子です。
私が行った時は結構濁っていましたが、釣行日前に大雨等は降っていなかったので恐らく普段から濁っている池と思われます。
管理釣り場のルールはゆるめ
管理釣り場の営業は9時(平日は9時30分)からですが、管理釣り場の営業前から釣りしてもOK、という他の管理釣り場では考えられないサービス!
やろうと思えば朝マヅメから釣りする事も可能です。レギュレーションも【バーブレスフックである事】と【ワームの使用は禁止】以外はほとんどなんでもOKですよ。
詳しくは公式HPを観てくださいね
詳しい営業時間やルールは公式HPを観て下さいね。
午前7時頃に【大安トラウトレイク】に到着
午前7時頃に大安トラウトレイクに到着です。
見た目は【ため池】そのもの
大安トラウトレイクを実際に見てみると、本当普通のため池です。通常、管理釣り場では水流を作る為にポンプ等が作動していて、池の中にも流れがあったりするのですが、それもなし。
山の中によくあるため池、野池、といった感じです。
早朝から釣りしてOK
事前に調べていた通り、早朝からの釣りはOKみたいです。当然ですが、早朝だけ釣りして料金未払いのまま帰るのは厳禁です。
大安トラウトレイクで釣り開始
遂に【大安トラウトレイク】で釣り開始です。過去のブログ等をみてみると半日~1日かけて平均0~1匹。いくらトラウトが非常によく釣れる【フェザージグ】を使うからといって、釣れるかどうかはわかりません。
釣り開始から3時間ノーバイト
大安トラウトレイクで釣り開始から約3時間・・・。
大安トラウトレイクは濁りのある所だったので、今までの経験から【濁りのある管理釣り場は表層~中層】という経験則に従って、表層から中層メインでフェザージグを使ってチェックしていくも、まったくのノーバイト・・・。
魚影もまったく見る事が出来ず、完全に見失います。
フライで釣っている方に話を聞いてみました
ポイント移動を繰り返していると、早朝からフライでトラウトを釣っている方とすれ違う機会が・・・。
遠くからでも数匹トラウトをヒットさせていたのが見えていたので、どの様に釣っているか聞いてみました。
実は【深場の底狙い】が正解らしい
話を聞くと、『今日は気温も高くて水面はトラウトの適水温よりずっと高いから、出来るだけ深い所のそ底付近を狙うといいよ。』
とアドバイスをもらいました。今までどうやっても釣れなかったのでアドバイスを元に狙いを変更してみる事に。
表層の水温はなんと24度超え!
早速水温を測定していみると、な、なんと・・・【水温24.4度】でした。
この日は4月上旬とは思えないくらい暖かい日で、午前10時過ぎの時点で気温も20度を超えているような状態でしたが、まさか水面とはいえ、水温が24度超えとは・・・。
通常の管理釣り場では水温も管理されていて、ここまで高い水温となる事はほとんどないですが、大安トラウトレイクは、どうやらため池にそのままトラウトを放流しているスタイルの様で、暖かい日が続くと水温も非常に上がる、という事が分かりました。
底狙いにして約30分【マナコフェザージグ マラブー】で遂にヒット!
今までは岸際のポイントをメインにしていましたが、少しでも水深のある所、という事で浮き桟橋の中央付近に移動。
最も深いと思われるエリアで底付近を辛抱強く【まなこフェザージグマラブー】を通していると、遂にヒット!!
管理釣り場のトラウトとは思えない程の引きを見せて、数十メートルラインを引きずり出されましたが、なんとか無事にネットイン!
釣り開始から約3時間30分、遂に大安トラウトレイクのニジマスを見る事が出来ました。
【まなこフェザージグ マラブー】で連続ヒット!
この一匹でやっとコツを掴み、10分後、【まなこフェザージグマラブー】で再びヒット!
先程のかけたニジマスよりさらに引きがすごくて、桟橋の中央から岸際まで走られましたが、友人にネットを持ってきてもらい、なんとかネットイン!
本日最大サイズとなる55センチのビッグニジマスをゲットです。
【まなこフェザージグミノー】に切り替えさらにヒット!
が、この後バイトが止まったので、ひょっとしてルアーにスレたのかも?と思いここで【まなこフェザージグミノー】に変更。
この作戦が功を奏し、さらに2匹のビッグトラウトを追加しました。
最後の最後に友人にもトラウトヒット!
ここまでずっとノーバイトだった友人も、最後の最後、遂にヒット!こうして2人共【大安トラウトレイク】で無事トラウトをゲットする事が出来たのでした。
釣行後は【こぶたの家】で昼食
無事に2人ともトラウトを釣ったので釣りは13時に終了。お腹が空いたのでちょっと自動車で移動して、【トンテキ】で有名なお店、【こぶたの家】に行きましたよ。
結構落ち着いた雰囲気
店内は木造で結構落ち着いた雰囲気でした。
注文した【トンテキ】はボリュームも味もバッチリ!
もちろんトンテキで有名なお店なので、【トンテキ】を食べました!豚の肩ロースの厚切りされた名物の【だいすけ焼き】を注文して食べましたよ。
といっても私が頼んだのは200gのミニだいすけ。(だいすけ焼きは300g)
でもミニだいすけでも十分過ぎる程のボリューム!こんなに分厚いトンテキは初めて食べました。もちろん味も最高に美味しかったです。
お土産は隣にある【ファームショップ ピギーパーラー】へ
隣にはお土産が買える【ファームショップ ピギーパーラー】もありますよ。
豚肉以外にウインナー地元の野菜等も
豚肉は当然置いていますが、それ以外にも地元の野菜(当日はタケノコがあったりしました。)やウインナー等もありますよ。釣り帰りにお土産が欲しいな、といった時にオススメです。
【ファームショップ ピギーパーラー】について詳しくは公式HPへ
4月上旬の大安トラウトレイクの釣果
・ニジマス 45~55センチ 4匹
使用タックル・ライン
・ロッド:ジェットシルバースティック
・リール:FINE MODE-2X 2000専用ドラグ仕様
・ライン:ブリーデンフィネスフロロ4.3lb
使用ルアー
4月上旬の大安トラウトレイクの釣り方・ヒットルアー等
しっかりと狙えばちゃんと釣れる管理釣り場だった
【日本一釣れない】という事でどれだけ釣れないのか・・・とびびりながら釣りした結果ですが、確かに普通の管理釣り場と比べると釣れないが、しっかりと狙えば【ちゃんと釣れる管理釣り場】でした。
3000円ちょっとの料金で50センチを超えるトラウトが縦横無尽に走り回るコンディションで複数釣れる釣り場はそうそうありません。
釣り方をしっかり理解すれば大物狙いの方ならかなり楽しめる管理釣り場ですよ。
【大安トラウトレイク】はため池の水温攻略が超重要!
【大安トラウトレイク】は他の管理釣り場と違い、ため池にほぼ何も手を加えずにトラウトを放流するタイプのシンプルな管理釣り場です。
他の管理釣り場は湧き水を引っ張ってきたり、ポンプで水を循環させたりしていて管理釣り場の池の表層から底まで、トラウトにとって快適な水温になるよう、ある程度管理されていますが、大安トラウトレイクはそうではありません。
ため池をそのままの状態で管理しているので、当然風や雨、日差しや気温等の条件に水温の状態が大きく左右されます。大安トラウトレイクでは、【トラウトにとってどの水深が一番快適なのか?】を考えながら釣りをする必要があります。
今回は4月上旬とは思えない暖かさが続いたので、表層の水温がトラウトの適水温から大きく外れ、少しでも水温の低い【底付近】に集中していた、という事ですね。
今回は【底】でしたが、早春の暖かい日差しが続いた日などは、底の水温が低すぎてトラウトが表層にいる、という事もありえます。
大安トラウトレイクでは、ほぼ自然のため池なので、【当日の池の水温】がどうなっているか?を強く意識して釣りをするといいですよ。
フェザージグのカラーは【ブラック】がオススメ
今回最初は定番カラーのオリーブカラーを使っていたのですが、アタリが無いので、ブラックカラーに変更したら、アタリがでだしました。
うす緑の濁りがある池だったので、濁りと同化するオリーブカラーで底付近まで沈めた場合、トラウトにほとんど見えていなかったからアタリが無かったのでは?と考えています。
釣れたカラーの割合は
・ブラックカラー 3匹(まなこフェザージグマラブー 2匹 まなこフェザージグミノー 1匹)
・ブラウンカラー 1匹(まなこフェザージグミノー 1匹)
でした。同じナチュラルカラーでもブラウンの場合、この池の濁りとは同化しないカラーだった為、釣れたと考えていますよ。
まなこフェザージグマラブーの場合は底に沈めてからの【スローリトリーブ】
まなこフェザージグマラブーで釣ったパターンは、【底に沈めてからのスローリトリーブ】でした。
アタリは小さく『コツコツッ!』というアタリが多かったです。釣れたパターンは『コツコツッ!』とあった後に一気にロッドを引ったくっていく感じだったので無理にアワセに行かないで、そのままリトリーブを続けるのが良かったみたいです。
まなこフェザージグミノーのパターンは【リフト&フォール】
まなこフェザージグミノーで釣ったパターンは、底に沈めてからの【リフト&フォール】でした。
アタリは5回くらいありましたが、ほとんど着底直後にアタリが集中しましたよ。こちらはコツコツアタリの時は合わしても乗らず、かかった時はロッドティップを抑え込む様なアタリでした。
ティップが入ったら、スイープに合わせてやると良かったです。
【まなこフェザージグミノー】の方が使いやすい
まなこフェfざージグマラブーとミノー、どちらも同じ数だけ釣りましたが、釣りやすさでいえば【まなこフェザージグミノー】の方が釣りやすかったです。
まなこフェザージグマラブーの場合、底についてからスローリトリーブするのですが、リトリーブがちょっと速いとすぐ浮き上がったりすので操作が難しいから、です。
その点、まなこフェザージグミノーは底まで沈めて、底についたら持ち上げて再び落とすだけ。あまり操作に気を遣わなくていいので、どちら1つを選ぶなら【まなこフェザージグミノー】がオススメですよ。
4月上旬の大安トラウトレイクでのヒットルアー
HAPPY ANGLER まなこフェザージグ ミノー
大安トラウトレイクの最深部はだいたい3~4m。なのでまなこフェザージグでも最も重い【0.7g】が一番使いやすかったです。カラーはもちろん【ブラック】がオススメです。
HAPPY ANGLER まなこフェザージグ マラブー
ちょっと使い方にコツがいりますが、まなこフェザージグマラブーもオススメですよ。
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