2018年9月26日、最近タチウオからショアジギングに転向?した友人あっきーさんと一緒に武庫川一文字にショアジギングをしてきました。
結果は25~28センチの食べ頃のサバがジグサビキで入れ食いとなりましたよ。
当日の武庫川一文字ショアジギングの様子
ジグサビキの使い方
当日の武庫川一文字のヒットルアー
についてお伝えしますね。
朝5時前に【武庫川渡船】に到着
武庫川一文字、といえば関西屈指の好釣り場。一番船が5時30分なのに、朝5時前にもなるともう人だらけでしたがこれには訳がありました・・・。
実は武庫川一文字の渡船には【第0番船】がある
自動車で武庫川渡船に向かっている途中で、あっきーさんから『もう渡船1便目でちゃいましたよ。』との連絡が。
『えっ?一番船が5時30分なのにもう一便目が出たってどういう事?』
と聞くとどうやら武庫川渡船の常連の中では『0番船』というのがあり、だいたい朝の4時過ぎくらいには出船する事が多いのだそう。
先日初めて知ったんですが武庫川渡船には【0番船】たるものがあって実は一番最初の出船は4時30くらいには出発しているみたいです。(出発時刻は来た人数による)武庫川で朝一タチウオ狙うなら0番船を狙うといいですよ。
— 坪江 英実 (@taketo01) 2018年10月17日
他の渡船屋さんの場合必ず事前に連絡を入れるのですが、武庫川渡船はHPの作り、情報もしっかり書かれており、HPの一番船に合わせて行った訳ですが『0番船』なるものがあるとは知りませんでした。
ついでに結局私の遅刻?により5時過ぎ出船の渡船に乗り込んで出発です。これも5時30分前の出船なので【0.5番船】といえるかもですね。
武庫川一文字に到着
朝5時過ぎに武庫川一文字に到着。夜が明ける前に到着したので、夜が明けるまでの間はタチウオを狙います。
タチウオは不発
1時間程フラップ釣法でタチウオ釣りをするもまったくの不発。周りの釣り人も釣れている様子はなく、この日はタチウオ不調の日だったようです。
ショアジギング開始
遂に夜が空けてこの日のショアジギングの始まりです。
水温は約22.2度
水温は約22.2度。ショアジギングをするのに特に問題のある水温ではない感じです。
ジグサビキでサバが連続ヒット!
メタルジグ単体では反応がないので、ジグサビキに変更すると、すぐにサバがヒット!そこそこ太っていて美味しそうです。
ジグサビキでサバ祭り開催!
その後サバがジグサビキで入れ食い状態に。
サバは防波堤の外側でも内側でもよくヒットしましたが、内側の方がよりヒットしました。時々サバボイルが怒っていて、そこにジグサビキをキャストするとサビキ+メタルジグ全てにサバがヒット!という事も何回も起こりましたよ。
私のあまりのサバの入れ食いぶりに友人もたまらず私のジグサビキをもらってジグサビキをやり始め、隣でメタルジグ単体でしていた釣り人も私に直接釣り方を聞きにきて、ジグサビキに変更したりしていました。
ジグサビキは邪道!という釣り人も多いけれど【ショアジギングで魚が釣れる】という事の方がもっと大事
ジグサビキなんて邪道、と思う釣り人も多いと思います。そういう私もちょっとそう思ったり。とはいえ、メタルジグ単体でサゴシやハマチ等だけをショアジギングで狙うとほとんどの釣行がボウズ、となりかねません。
ジグサビキを上手く使う事で、【ほぼボウズのショアジギングが、ほぼ確実に釣れる釣りになる】んですから、ちょっとした見栄は捨てて、ジグサビキはした方がいいですよ、本当に。
実際にジグサビキで隣で爆釣されて、自分がジグサビキを持っていない場合普通にヘコミますので、『私はジグサビキなんてしない!』なんて思っている方でも、一応ジグサビキ1袋は忍ばせておいた方がいいです。
きっと役立ちますよ。
午前9時頃になるとアタリが止まる
午前9時くらいになるとサバのアタリも止まったのでここでストップフィッシング。武庫川一文字を後にしたのでした。
9月下旬の武庫川一文字ショアジギング釣果
・サバ 25~28センチ位 30匹程
9月下旬の武庫川一文字ショアジギングまとめ
【0番船】に乗って早朝タチウオ+ショアジギングがオススメ
武庫川によく通っているあっきーさん曰く、かなり以前から武庫川渡船では『0番船』があるとの事です。0番船は、50名程の釣り人が集まったら即出発する、というスタイルみたいで、確実に0番船に乗るには午前3時くらいには武庫川渡船に到着しておいた方がいい、との事ですよ。
0番船に乗り込んだら午前4時30分~5時には武庫川一文字に到着出来るので、夜が明けるまでの1時間程の時間タチウオを釣る事が出来ます。
今回の釣行では不発でしたが、近畿の大阪湾周辺のショアジギングポイントはだいたいタチウオの好釣り場でもあるので、朝一のタチウオは狙わない手はありません。
タチウオを外してもショアジギングで、ショアジギングを外してもタチウオを釣る事が出来るので、ボウズとなる確率はぐっと減りますよ。
【ジグサビキ】はショアジギングでボウズになりたくないなら必須
前回の和歌山ショアジギング釣行に続いて約に立ってくれたジグサビキ。ジグサビキがあるとサゴシやハマチ等の大型青物を外した時でもサバやカマスなどの小型のフィッシュイーターが釣れてくれます。
魚の美味しさでいえばサバやカマスだってサゴシやハマチに負けず劣らず美味しいのでオカズという意味ではサバやカマスでも全く問題ありません。
自分の隣でジグサビキをされて入れ食い状態にされると、かなり動揺するので、少なくても一袋はジグサビキ持っておく事を強くオススメしますよ。
【ジグサビキの使い方】リフト&フォールとスローリトリーブを使い分ける
サバがボイルしている時は表層にいるサバ全てにサビキ・メタルジグを見る為にサビキを縦でなくて横に並べて見せる様にします。その為にはスローリトリーブが有効ですよ。スローリトリーブでラインを張ったままリールを巻く事でメタルジグが沈まず、サビキを横にして見せる事が出来、表層にいるサバのヒット率が大幅に上がります。
ボイルが収まったら、幅広い層を探れるリフト&フォールで縦の釣りに変更して、横と縦の釣りをサバの状態に合わせてと使い分けていくといいですよ。
スローリトリーブする際、そのまま単調に巻き上げるとサバに見切られる事が多いので、時々一瞬リトリーブを止めたり、時々しゃくったりするとさらにいいです。
メタルジグ単体の場合、シャクリ続けないと魚に見切られる可能性が高くなりますが、ジグサビキの場合、ゆっくりフォールさせてもサビキ部分がゆらめき、十分にサバなどの小型回遊魚を誘ってくれます。
なのでリフト&フォールで誘う時はフォールの時間は長めにとっても大丈夫ですよ。
ちょっとだけメタルジグ単体と使い方が違いますが、使い方になれるとジグサビキは本当によく釣れるのでまだ使った事ないなら、一度使ってみて下さいね。
武庫川一文字のショアジギングヒットルアー
ジグパラショート
ショアジギングでの超定番、ジグパラショートです。今回の武庫川一文字では表層でサバボイルが起こっていたので、軽めの20gのメタルジグをメインに使用していました。
ジグサビキ
今回の武庫川ショアジギング釣行でも、ジグサビキを用意してなかったら間違いなく【ボウズ】だったでしょう。毎回ジグサビキに助けられています。もしも大型青物を外した時の【ジグサビキ】の保険は必須ですね。